2007年06月03日
荒れ直後の磯メバル調査
6/1
今回は、荒れ直後のタイミングで磯メバル!
同行者のKeiが土夜に行くと日曜が潰れるとの主張で
急遽この日の釣行に決定した。
元々2日の予定ではあったが、1日早まる事によって逆に今回のテーマが明確になった。
これまで何度か磯メバルに通っているが、釣れるときと釣れないときの差が激しい。
これはなにかパターンがあるのではないかと考えてた訳である。
海の状況としては、3m近くの波だった釣行4日前から順調に波は落ち着き、
2日前には50cm台ぐらいまで一旦落ち着いた。
しかし釣行前日となる次の日に、即1m超の波となり、このポイントでは釣りができない状況。
つまりココ数日で釣りになったのは釣行2日前のみで、その日は平日と言うこともあって多分叩かれてはいないだろうと予想できる。
そして前日がまた荒れ気味で釣りにならない状況だけに、6/1のタイミングで若干波気が落ちてきたのなら、これはチャンスが大きいのではないかと考えた訳である。
そして当日になり、波の計測結果とにらめっこで昼間を過ごしていると、約1mの波が夕方にかけて60cmまで落ちてきた!
ここ数日誰も叩けていないバージンスポットで釣りができるタイミングが来たのだ♪
早速現場に向かって調査開始!
同行のKeiはソルト未経験なのもあってリールとルアーはレンタルする事に。
KIX2004に3lbとルアーはブルースコードの45・ワンダー45を用意し、
ロッドは本人のバスロッドを使っての釣りとなった。
私はいつも通りだが、ラインはココ数回使用しているスーパーフィネス3.5lbでワンダー60である。
波は落ちてきてるが、若干強めなのもあってKeiは少しだけ高い位置に入ってもらう。
私はいつもの低めの岩に立ち、キャスト開始。
1投目こそ反応は無かったが、2投目から早速良型がヒット!
23~4cmの黒だ♪
幸先よく1本上がったのだが、その後がイマイチ続かない。
Keiも全く反応がないようで、ちょっと苦戦気味。
これはちょっと1カ所で群れを狙うより、各ポイントで拾って行く方がよさそうだ。
ちょっと移動しようかと思ったら、ちょうど同じタイミングで後続者が2人。
近付いてくるシルエットをよくみると、明らかに知ってる人・・・
この日、仕事のお客さんと釣行予定だったケンタさんである!(笑)
磯渡しで春イカ狙いの前に、しっかりメバルも狙いにきたのである!
2日に釣行予定と伝えてから連絡を取ってなかったのもあって、「毎度です~」と私が声を掛けた瞬間、ケンタさんは一言、「最低~!」
先行者が居てガッカリしてたら明日来るハズの我々だったのだから、そりゃそうだ!(笑)
先行といってもまだ15分程度しかやってないので、とりあえず4人で方々をチェック開始。
ケンタさん達はちょっと移動していったので、我々も逆サイドへ移動。
岬状の部分でまだ釣れてないKeiに釣らせようと、立ち位置からルアーのトレースコースまで全て教えてやらせてみる。
私は岬の逆サイドへ向かって1投目、いきなり25cmクラスの良型ヒット!
するとKeiも良型ヒットでついに初メバルをゲットだ!
ここまでの結果でも充分に荒れ後の磯には人的プレッシャーが掛かってない期間のおかげで、確実に魚が拾える事が分かった。
もう一つ突っ込んで予想できるのは、シャローのポイントであるこの磯は、
荒れている時に群れを成して上がってきている訳ではなく、底荒れにも耐えうる個体が各自のベストポイントに陣取っているような状態ではないのか?と言うことである。
事実、同ポイントで連チャンで釣れる感じではない。
ただ、この時間は上げてきた潮が一旦ストップして、再度上げ始めるまでの中途半端な時間帯だったので、その絡みもあるかもしれない。
とりあえずココでケンタさんに連絡。
そちら側でも良型を3本すでにあげているようで、キッチリ結果はでているが、反応が無くなってきたとのこと。
私が小移動すると言うと、ケンタさん達も来るとの事で、4人一緒に広いシャローの磯へ向かう。
こちらでも反応は上々で、まずは潮通しの良い激シャローな岩場の間の水道部分でケンタさん達が数本追加。
私も潮が上がってきて、沖の岩を超えて潮が入ってくる角にて本日最大の27cmを捕獲!
この27cmは結構太っていた上にもの凄い引きで、ワンダーのフロントフックが1本伸ばされてしまった。
なんやかんやで最終的に、良型ばかりを4人で15本程度は捕獲!
やはり荒れ後の磯は、高確率で良型メバルを捕獲できることが分かった♪
今回の結果で分かるように、確かに高確率で良型メバルは釣れるタイミングなのは分かった。
ただ、ポイントごとに数本~1本程度の魚を拾って歩く釣りになってたのも事実で、
これはもっと最盛期ならば数が多かったのかもしれない。
タイミング的にも潮が一旦上げ止まる時間もあったのでハッキリはしないのだが、
居た魚を4人でキッチリ分け合ったようなカタチで、後から回遊して入ってくる感じは無かった事が少々残念ではある。
磯のメバルがそういう物ならば、そのポイント内での更に条件の良いピンスポットを効率良く打っていく事が重要になってくるだろう。
そうなると、そのピンスポットを見極める目が重要になってくるのは明白!
地形や、潮通しなど、ポイント選択で見る項目を、もっと細かな範囲でポイント内のベストポイントを見る目を養わなければならない。
とりあえず今回は結果も出たことで、荒れ後の磯はチャンスが大きい事は立証できた。
こういうテーマを見つけて釣行することで、色々と考える事もできるし、それが今後に繋がっていくと思う。
さらなるレベルアップを目指して、また次回も何かテーマを持って釣行してみよう!
27cm&25cm 今日も全てワンダーで♪
今回は、荒れ直後のタイミングで磯メバル!
同行者のKeiが土夜に行くと日曜が潰れるとの主張で
急遽この日の釣行に決定した。
元々2日の予定ではあったが、1日早まる事によって逆に今回のテーマが明確になった。
これまで何度か磯メバルに通っているが、釣れるときと釣れないときの差が激しい。
これはなにかパターンがあるのではないかと考えてた訳である。
海の状況としては、3m近くの波だった釣行4日前から順調に波は落ち着き、
2日前には50cm台ぐらいまで一旦落ち着いた。
しかし釣行前日となる次の日に、即1m超の波となり、このポイントでは釣りができない状況。
つまりココ数日で釣りになったのは釣行2日前のみで、その日は平日と言うこともあって多分叩かれてはいないだろうと予想できる。
そして前日がまた荒れ気味で釣りにならない状況だけに、6/1のタイミングで若干波気が落ちてきたのなら、これはチャンスが大きいのではないかと考えた訳である。
そして当日になり、波の計測結果とにらめっこで昼間を過ごしていると、約1mの波が夕方にかけて60cmまで落ちてきた!
ここ数日誰も叩けていないバージンスポットで釣りができるタイミングが来たのだ♪
早速現場に向かって調査開始!
同行のKeiはソルト未経験なのもあってリールとルアーはレンタルする事に。
KIX2004に3lbとルアーはブルースコードの45・ワンダー45を用意し、
ロッドは本人のバスロッドを使っての釣りとなった。
私はいつも通りだが、ラインはココ数回使用しているスーパーフィネス3.5lbでワンダー60である。
波は落ちてきてるが、若干強めなのもあってKeiは少しだけ高い位置に入ってもらう。
私はいつもの低めの岩に立ち、キャスト開始。
1投目こそ反応は無かったが、2投目から早速良型がヒット!
23~4cmの黒だ♪
幸先よく1本上がったのだが、その後がイマイチ続かない。
Keiも全く反応がないようで、ちょっと苦戦気味。
これはちょっと1カ所で群れを狙うより、各ポイントで拾って行く方がよさそうだ。
ちょっと移動しようかと思ったら、ちょうど同じタイミングで後続者が2人。
近付いてくるシルエットをよくみると、明らかに知ってる人・・・
この日、仕事のお客さんと釣行予定だったケンタさんである!(笑)
磯渡しで春イカ狙いの前に、しっかりメバルも狙いにきたのである!
2日に釣行予定と伝えてから連絡を取ってなかったのもあって、「毎度です~」と私が声を掛けた瞬間、ケンタさんは一言、「最低~!」
先行者が居てガッカリしてたら明日来るハズの我々だったのだから、そりゃそうだ!(笑)
先行といってもまだ15分程度しかやってないので、とりあえず4人で方々をチェック開始。
ケンタさん達はちょっと移動していったので、我々も逆サイドへ移動。
岬状の部分でまだ釣れてないKeiに釣らせようと、立ち位置からルアーのトレースコースまで全て教えてやらせてみる。
私は岬の逆サイドへ向かって1投目、いきなり25cmクラスの良型ヒット!
するとKeiも良型ヒットでついに初メバルをゲットだ!
ここまでの結果でも充分に荒れ後の磯には人的プレッシャーが掛かってない期間のおかげで、確実に魚が拾える事が分かった。
もう一つ突っ込んで予想できるのは、シャローのポイントであるこの磯は、
荒れている時に群れを成して上がってきている訳ではなく、底荒れにも耐えうる個体が各自のベストポイントに陣取っているような状態ではないのか?と言うことである。
事実、同ポイントで連チャンで釣れる感じではない。
ただ、この時間は上げてきた潮が一旦ストップして、再度上げ始めるまでの中途半端な時間帯だったので、その絡みもあるかもしれない。
とりあえずココでケンタさんに連絡。
そちら側でも良型を3本すでにあげているようで、キッチリ結果はでているが、反応が無くなってきたとのこと。
私が小移動すると言うと、ケンタさん達も来るとの事で、4人一緒に広いシャローの磯へ向かう。
こちらでも反応は上々で、まずは潮通しの良い激シャローな岩場の間の水道部分でケンタさん達が数本追加。
私も潮が上がってきて、沖の岩を超えて潮が入ってくる角にて本日最大の27cmを捕獲!
この27cmは結構太っていた上にもの凄い引きで、ワンダーのフロントフックが1本伸ばされてしまった。
なんやかんやで最終的に、良型ばかりを4人で15本程度は捕獲!
やはり荒れ後の磯は、高確率で良型メバルを捕獲できることが分かった♪
今回の結果で分かるように、確かに高確率で良型メバルは釣れるタイミングなのは分かった。
ただ、ポイントごとに数本~1本程度の魚を拾って歩く釣りになってたのも事実で、
これはもっと最盛期ならば数が多かったのかもしれない。
タイミング的にも潮が一旦上げ止まる時間もあったのでハッキリはしないのだが、
居た魚を4人でキッチリ分け合ったようなカタチで、後から回遊して入ってくる感じは無かった事が少々残念ではある。
磯のメバルがそういう物ならば、そのポイント内での更に条件の良いピンスポットを効率良く打っていく事が重要になってくるだろう。
そうなると、そのピンスポットを見極める目が重要になってくるのは明白!
地形や、潮通しなど、ポイント選択で見る項目を、もっと細かな範囲でポイント内のベストポイントを見る目を養わなければならない。
とりあえず今回は結果も出たことで、荒れ後の磯はチャンスが大きい事は立証できた。
こういうテーマを見つけて釣行することで、色々と考える事もできるし、それが今後に繋がっていくと思う。
さらなるレベルアップを目指して、また次回も何かテーマを持って釣行してみよう!
